ご挨拶 ~message from president~
母の味を伝えたくて
━━━「野らぼー」の由来
- 野らぼーとは、方言で「野らくらぼー」のこと。
- 畑仕事もしないで、ぼーっとしている怠け者のことです。
- 私は「讃岐」善通寺市の農家の三男坊に産まれ、
- 田畑の手伝いもしないで畦道遊び回っていた自分に置き換えた様な店名ですが、食事をする時ぐらいは仕事を忘れて
- のんびり食べて頂きたい、そんな願いをこめて名付けました。
━━━母の味を伝えたくて
- 私の小さい頃は、どこの農家でも自宅でうどんを打っており、うどんは冠婚葬祭を
- 問わず日常の食事の一部でした。母親におんぶされて、うどんの生地を足ぶみ(腰を付ける)していた頃が思い出されます。私にとって、うどんは母の味であり、
- それがたまたま讃岐うどんであった訳です。
- いりこ(煮干し)だしに自家製醤油だけで味付けしたシンプルな味ですが、腰のある太目のうどんにマッチしたあきのこない味です。
- その母の味が忘れられなく、”野らぼー”を始めました。
━━━善通寺 讃岐うどん。
- 瀬戸内海の塩といりこ。見渡す限りのこむぎ畑。うどん文化が生まれるべくして
- 生まれた町。うどんのふるさと、と言えるかもしれません。
- 社名でもある、善通寺といえば、空海(弘法大師)の生まれ故郷。
- うどんは空海が中国から伝えた、という説もあるようです
- カラダにやさしく、おなかにたらふく。
- 親父ただいま!そんな気分でいらっしゃいませ。